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「駄菓子菓子屋敷-その2-」


その1 の 続き。


とりあえず部屋割り決めないと!ってコトで。


まずテルとユゥはナニカが視えるので1階は断然拒否。

ナニも視えない僕は1番偉いので階段横の1番広い部屋。

九鬼元と鯖はどこでもいいってんで、まぁ無難に2階。

・1階 Lv01
1階 Lv01


・2階 Lv01
2階 Lv01

こんな感じになりました。


機材車で各メンバー宅を逝ったり来たり。

運んで運んで運んで棄てて運んで運んで。


そぉいやぁ。


写楽とモモちゃんが引越の手伝いに来てくれたな。

モモちゃんに至ってはウチの機材車を

渋谷の壁にぶっけてヘコませただけだったな…。

写楽はリビングで漫画読んでるだけだったな…。


あ、話が逸れた。


勿論、5人分の引越が1日で終わるハズもなく。

僕は斬り込み隊長だったから初日に終わったが。

全員が完了するまで1週間くらいだったかな。


2ヶ月くらいは毎晩リビングで深酒してました。やんやか。

それまではテルもユゥもナニカが視えるとかは云わなかった。


が、連日酒盛りも飽きてきた頃。

各々が自分の今までの生活時間に戻りはじめたとき。


テルが「俺の部屋、夜中に女の話声が聞こえる」とか。

「壁からコゲ臭えニオイする」とか。

ユゥも「壁を永遠ノックされる」とか。

ここにきて、またコレ、霊感さん発言ですよ。


まぁ酒の肴程度に話を聞いたけど、んー。


相変わらずナニも視えない僕達3人は

当たり前のように信じることもなく。

気の所為じゃねー?

我慢しろよ、んなもん。って程度に

そのトキは済ませましたのでございますよ、奥様。


それから少し経って九鬼元が。


「毎晩金縛り的なものになるようになりました」などと、云いだしやがったのですよ。

「金縛り中は部屋のスミにナニカが居てずっと俺を観察するんです」

「精神的に些か厳しいので、つきましては、部屋割りの再考をお願いします」

あ!それは定期的に訪れる九鬼元ダークネス期間だな!

金縛りじゃなくて肉体疲労だね!そうに違いない!!おk!おk!


まぁ。


このときは各自の部屋で起こることのほうが重要で

階段下のナニカのことは忘れていたんだと思うのね、全員。


んで。


5人中、2人が部屋を変えたいと云うからには(ユゥは荷物移動が面倒で我慢を選んだ)

聞き入れないわけには、ゆきますまい。

部屋割りレベル2!

・1階 Lv02
1階Lv02

・2階 Lv02
2階Lv02

さあ!九鬼元!安眠するがいい!ヤレヤレだぜー。

と胸を撫でおろしたのも束の間。


1階に移った九鬼元が、またも。

「金縛り中に老婆が布団の横で正座するようになりました」

「しかも何か話し掛けてくるんです」

ちょっとアンタ!

こないだまでコッチ側の人間だったじゃない!

なんですか急に!!!やめてください!

「すいません、我慢します」


2階の九鬼元部屋に移ったテルは何も視えないと云うし

ユゥは相変わらずノックされるけど大丈夫だと云うし

九鬼元は我慢すると云う。

鯖ヲと僕に変化は無い。

んー、まぁいいか…。


てか、この家若干怖いんじゃね? と薄々思い始めてた頃。


夜中に水道の蛇口をキチッと閉めてないような音が聞こえるようになったんですよ、僕が。

キッチンなのか風呂なのか便所なのか

どこから聞こえるのか特定できなかったので

誰だ!シツケの逝き届いてねぇヤツは!って、とりあえず怒って。

「はい!気を付けます!」で、何度かは終了。


まぁ。


水場廻りに棲んでるし普段から生活音として聞こえますからね、水音。

さほど気に留めなかったんですけども、この時は。


暫くして。


また水音が聞こえてきて。真昼間に。

僕は部屋で寝てたんですが。

誰だよー。うるせぇよー。

とか夢現で怒ったもんです。

まぁ誰でもないんですよ、だって昼間は僕しか屋敷に居ないんだもの。

でね。

水音がどんどんデカくなってくんだよ。

滝の音みたいな?

しかも起き上がれないの。

二日酔いでも、ライヴ明けでもないのに。

ちょっとスいませン?何これ?

水音は近付いてくるし動けないし声も出ない。

どんどん耳が痛くなってきた瞬間、パシッと静かになったんだコレが。

すんげ怖え!誰かー!誰か―!

と云いたいのに声は出ない、まだ動けない、怖い。

そぉしたらよぉ。

今度は遠くから女の声がすんの。

×××さーん。×××さーん。って。

明らかにそれは、メラさーん じゃないの。

また、その声がよぉ。

コッチに近付いてくんだよ…。

恐いながらも耳は聴いてしまうわけで。

声音的に老人の女性。

そして ミチコさーん って呼んでる。

いねぇよ!そんなの!こえーよ!!

段々と近付いてくるからキチンと声が聴こえるようになりやがって。

泣いてるのか怒ってるのか分からない感じでミチコを呼んでるんだ。

しかし僕はミチコではない。

てか怖い!無理!絶賛無理!

たぶんソレが火事場のド糞力というのだな。

耳元に来たか来ないかくらいの音量になったときに

渾身の糞力で起き上がり、部屋を駆け出し、最寄りのコンビニまで疾走。

乳バンド無し(のーぶら)、靴無し(はだし)、赤毛(もじゃもじゃ)の僕が疾走。

しかもハアハアしてる赤毛、肩で息しちゃう〜♪(さっきゅば☆SOON!)だよ!

コンビニの店員さん、そりゃ吃驚だよ!

でも携帯握ったまま寝入ったのが救いだったな。

怖くて独りで屋敷に戻れないので

バニラかミクロリータに連絡して来てもらった気がする。

逃げたあとのことは、正直あんまり覚えてない。


このコトをキッカケに、まぁもう色々起こるようになっちまったんです、奥様。

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2014.09.14 Sunday 17:06 つれづれ日記